パーソナルコンディショニングの実際
エクササイズセラピー
姿勢や動作のチェック、ストレッチ、トレーニング、また、スポーツにおけるフォーム指導や、日常生活の質を向上させるための動作練習など、お一人おひとりの症状に合わせて、リハビリ、コンディショニングを行います。
痛みの根本改善に向けて、患部へのアプローチのみではなく、不調の原因を探し出します。
そのうえで、マッスルセラピー、PNF、関節モビライゼーションなど、様々なテクニックを用いて、お体のなかで、硬くなっているところの柔軟化、うまく働いていない神経・筋肉の活性化などを促します。
フィジカルセラピー
超音波
プローブの中の結晶体を伸縮させることで音波を発生させ、1秒間に100万回または300万回の高速度ミクロ刺激を与えます。
また、超音波が生体組織に照射される際に生じる熱で、立体的な温熱作用も発生させます。
Hi-Voltage(ハイボルテージ)
150Vを超える高電圧を用い、体の深部を刺激します。
急性疾患や神経症状に効果的です。
MCR(マイクロカレント)
刺激が極めて少ない微弱電流で、細胞レベルでの組織の修復を行います。
コンビネーション
超音波と電気(Hi-Voltage、MCR)を組み合わせることにより、疾患部に対し2種類の刺激が働きかけ、治療効率を高めます。
干渉波
皮膚表面への刺激が少ない中周波を使用していますので、大きな電流が広い範囲の深部まで達し、疼痛を軽減させます。
EMS(イー・エム・エス)
電流刺激による筋肉トレーニングで、筋肉の質を変化させます。
筋肉の拘縮改善や、スポーツ選手には乳酸の除去やパフォーマンスの向上にも有効です。